Mr.天上barのBackbar

ストナンで連れ出す際にバーで仕上げる男の話。

スト高にコミットする、そう思った夏の夜

その年の夏、

試験勉強へのコミットが終わり、

解放されたていんは

ぴえん系キセクと豊○デートをしていた。

 

 

 

 

 

 

味噌に転勤となり、

久しぶりの帝都に懐かしいさを感じていた。

 

 

 

 

 

 

豊○はデート場所に困らなくていい。

数多くのデートスポットがあるからだ。

 

 

 

 

チーム○ボに行こうしたが、

予約がないと夕方になるので諦めたというイレギュラーはあったものの

デートしてLHで愛しあい満足な1日を過ごした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時間はすっかり夕方になった。

 

 

 

 

夕方から用事のあるていんはキセクと別れ、

目的地へ向かった。

 

 

 

 

 

 

彼女の友達と地元でBBQの予定があったのだ。

男女8人が集まる予定らしい。

 

 

 

 

 

 

 

2人の女友達は知り合いだが、

他は初めまして状態だったのもあり緊張しながら目的地へ向かった。

 

 

 

 

 

 

地元までは高速バスで1時間ほど到着する。

意外と近く便が良い。

 

 

 

 

 

 

 

到着するの彼女が車で迎えに来ていた。

スト値は高くないものの

性格がよく合い一緒にいて楽

そんな彼女だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女の車に乗り彼女の友達やBBQの話をする。

彼女は終始笑顔だった。

多分ていんが彼女の友達のBBQに来たのが、嬉しかったようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

10分ほど車を走らせるとBBQ会場に着いた。

話では聞いていた初対面の彼女の友達に挨拶する。

 

 

 

 

 

 

 

 

その集団の中に高身長でスト値6はあろう子が目に入った。

サージング能力を高めたスト師の性である。

その瞬間、自分の彼女と見比べてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

辛いストをして、

ようやく見つけた彼女がこれか?

と疑問を持ってしまった。

 

 

 

 

 

口説けるなら、口説いて即りたい。

そう思った。

 

 

 

 

 

 

しかし田舎には、

可愛い子は直ぐ結婚するという事象が存在する。

そのスト高も例外ではなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

席に座ると

仲良い女友達をやってきたのでいじったり、

彼女の友達達から色々質問されたり、

それはそれで楽しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかしスト高と自分の彼女とを常に比べてしまっていた。

 

 

 

 

 

 

 

BBQも終わり、その日は彼女とビジネスホテルに泊まった。

その宿泊中のベッドの中でタイトル通りの呟きをした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのツイートから半年ほど経ったある日、

ていんは箱で出会ったキセクと

その彼女を天秤にかけていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

様々な友人に聞いても、

ほぼ皆、箱で出会ったキセクを推した。

圧倒的にスト値が高かったからだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ていんも

体の相性や女子ぽい性格に惹かれ、

毎週のようにおかわりしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな事もあり、

結果に当時の彼女と別れ、

箱で出会ったキセクを彼女にした。

 

 

 

 

 

その後コロナの関係もあり、

直ぐ同棲をした。

 

 

この時以来ていんは同棲した事はない。

 

 

 

 

 

 

 

スト値も高いし、

性格も魅力的だし、体の相性もいい

まさに最高の彼女だった。

 

 

 

 

 

 

 

ツイートの事を実践出来た。

そう思える瞬間だった。

 

 

 

 

 

 

 

コロナがひと段落すると、

彼女も学校が始まるという事で同棲は解消となった。

 

 

 

 

 

 

が、その後も毎週会う仲だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし同棲から半年が経ったある日、

勉強で忙しいとの事で会えなくなり、

音信不通となり

自然消滅した。

 

 

 

 

 

 

今思うと

同棲時にお互いの時間を取らない事が

価値観の相違となり、

結婚を考えられないと思われた気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ていんは1人の時間が欲しかったが、

彼女に関わらなければと思い無理をした。

結果その無理が、別れる要因の一つになったのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どんなに愛しあっても

1人の時間は必要だ。

しかし当時のていんは同棲中に、

1人の時間をとるのが怖かったのだ。

 

 

 

 

彼女を突き放してしまうようで、

そして突き放したら戻ってこない気がして。

 

 

 

 

 

いわゆる非モテコミットだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん魅力不足も多少なりともあるだろう。

ストをしていないていんは、

飽きられてしまったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

その前後にもスト値6を即る事はあったが、

ワンナイトなどで関係が続く相手は居なかった。

 

 

 

 

 

 

即=モテとは思わないが、

キープが出来ればそれはモテだと考えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スト高に求められる男になる為、

今日もていんは箱で舞う。

 

 

 

 

秘伝オープナー「ピアノ帰り?」

まだ、ていんが帝都にいた頃の話である。

 

 

 

 

その日は数人のクラスタと共に、

獅子ストをしていた。

たしか土曜日だったと記憶している。

 

 

 

 

 

 

その頃のていんはグロー○ルワークスのチェスターコートを着た誠実系であった。

 

 

 

髪型も前髪がある無難な髪型、

今思うと大学生の無難な服装をしていたと思う。

 

 

 

 

声かけは今と変わらずネタ系、

ここは変わっていない。

 

 

 

確か50声かけすれば1即出来る、

という謎のジンクスも持っていた気がする。

 

 

 

とにかくストが楽しくて仕方なかった

その気持ちだけは鮮明に覚えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時刻は夕方、

歌舞伎に行くにはまだ早い時間だ…

 

 

 

 

という事で東南口〜南口をメインに活動をしていた。

 

 

 

 

主に東南口の広場でローラーし、

東口に向かう狭い歩道を、歩き戻ってくるという流れだ。

割とこのルートでの声かけは結構していた。

 

 

 

 

 

一緒にいたクラスタも声かけに行き、

また戻ってくるというスタイルであった。

 

 

なので全員が揃っていることは珍しい。

 

 

 

 

 

ていんも東南口の広場で、声かけしたものの何もなく気分を変えるため、

数人のクラスタと共に、東口の方へ向かって歩きだした。

 

 

 

 

 

 

 

 

クラスタとたわいもない話をしながら歩いていると、

反対方向から高身長の女性が歩いてきた。

見た目は清楚系、

暇そうな歩調、

時間帯も夕方なので、何かの帰り道と推測した。

 

 

 

 

 

 

人混みの中すれ違い、

少しづつ離れていく、

ていんは歩行を反転させ、その子に近づいてゆく。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして少し追い越したくらいで、

その子に目をやった。

やや下を向いているものの、整った顔立ちで清楚系メイク。

だが特別可愛いという訳でもない…

ゆわゆるスト値5程度だ。

 

 

 

 

 

 

 

ていんは当時よく使っていたオープナーで声かけした。

「おつかれ、ピアノ帰り?」と、

 

 

 

 

何を話したが忘れたが、

どうやら彼氏がいるが遊びたくなり、

ネトの男と遊んだ帰りのよう。

(アポは健全解散)

 

 

 

 

 

帰るにはまだ早いと言う事で、

使い慣れた天上バー搬送する事に。

 

 

獅子のどこからでも、

迷わず最短ルートでいける。

 

 

 

 

 

雑談しながら歩くと数分で、目の前まで着いた。

慣れた足取りでEV前に行き、

ボタンを押して目的フロアまで上がる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天上バーは獅子の街を一望出来る夜景が魅力のバーだ。

春秋はテラス席でも良いだろう。

 

 

 

 

 

2人で案内されたテーブルに座り、

料理と飲み物を注文する。

 

 

 

 

 

 

料理の提供には時間がかかるので、

共感ベースで相手の分析トークを始める。

 

 

 

 

 

 

 

 

聞き手に回りながら1つ目の話題が終了すると、

料理がやってきた。

 

 

 

 

 

料理が狭いテーブルに並べられる。

なんとか全て置き終わると

食事をしながら2つ目の話題に入る。

 

 

 

 

 

 

 

 

2つ目の話題が終わり、

相手の系統や性格を理解できた。

同じ属性の子とアポってるため、そんなに難しくは無かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

あとは悩みを深掘りし、自分の意見を言う。

 

 

 

 

 

 

 

 

相手はていんの意見を肯定する、

ほぼ仕上がっているサインである。

上下関係は構築出来たであろう。

 

 

 

 

 

 

 

テーブルに並べられた料理を平らげ、

カードで会計し店を出る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先程上がって来たEVのボタンを押す、

EVは直ぐにていんの居るフロアへ到着した。

 

 

 

 

 

 

 

 

2人でEVと言う密室に入る。

誰も居ない2人だけの空間だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

扉が閉まり切ると、

ていんはDKを仕掛ける。

いつものルーティンだ。

 

 

 

 

 

相手もノーグダで返す。

身長がほぼ一緒なのでDKをしやすい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1階へ着いた音がEVに鳴り響く、

と、同時にDK終了。

扉が開く。

 

 

 

 

 

 

 

2人の間に沈黙が漂うが嫌な沈黙ではない

相手を手を繋ぎEVを出る。

 

 

 

 

 

 

出ればそこは獅子、

いくらでも即る場所はある。

 

 

 

 

 

 

緊張を隠すよう、雑談で誤魔化しLHを目指す。

徒歩で2、3分の距離が10分にも感じる。

赤信号がやたらと遅く感じる。

多分緊張しているせい、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ようやくLHの前に辿り着く。

1番の緊張する瞬間…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノーグダでイン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのままスムーズに部屋まで搬送し、

ノーグダ即。

 

 

 

 

 

 

 

 

事後のピロートーク時に、

彼氏への謝罪を口にしていた。

たまたまタイミングが合った子なのだろう。

 

 

 

女心は秋の空、だ。

 

 

 

その後LINEを交換したが、

返事は返ってこずブロック。

 

 

 

ていんの魅了が足りないのも一つの原因だろう。

 

 

 

 

 

 

まだ足りない魅了を高める為、

ていんは今日もストリートに立つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨の歌舞伎町

その日は23時頃、獅子inした。

 

構内を出ると小雨が降っているのが分かった。

気温は丁度良いが、雨で±0になるコンディションだ。

 

 

 

獅子inする前に泥酔→嘔吐の無限ループをしていたので、気分も上がっていた。

 

 

 

ビジホを取っていたので迷わず、歌舞伎町方面に向かった。

友人も一緒だったので声かけはせずに。

 

 

友人が歌舞伎町のドンキーで買い物をするというので、ていんは軽く声かけしようと思い別行動をとった。

 

 

 

 

 

ボッーと交差点を見ていると即系が多い気がした。

すかさず目の前の即系ぽい子に声をかける。

 

 

 

 

 

反応は良い、

ホスト担当待ちで時間があるらしい。

何とも言えない闇を感じる案件。

多分リスカしてるだろう…

迷わずコンビニkp打診、

難なく通る。

 

 

 

雑談しながらセブンまで搬送すると、

店前でグダ発生。

 

まだチェックインしてないのもあり秒で放流、

ホテルへ向かった。

 

 

 

 

 

 

チェックインしクラスタと合流

そのままホテル前の広場に出た。

 

 

終電間際の繁華街は人で賑わっていた。

 

少し歩くと建物の軒下で座っている案件を発見、

レザーミニスカートに白シャツのシコシココーデだ。

直ぐ声をかける。

 

 

 

 

 

何とも言えない反応だが少し和むと、

終電を逃した事を引き出した。

熱い展開だ。

 

 

すかさずコンビニkp打診をする、

が、飲み過ぎたようで拒否られる。

 

 

 

搬送するいい訳を考えていると、

無言で見つめられたので、こちらも無言で見返す…

 

 

 

 

 

3秒ほど見つめ合い、

無言で女の子のマスクを下ろしDK。

女の子も舌を絡めてくる。

もう言葉はいらない。

 

 

行こう、とだけ言い

手を繋ぎホテルへ搬送した。

 

 

たわいもない雑談で、部屋までの道のりを過ごす。

この瞬間が1番緊張する。

ようやく部屋の前に、辿り着きドアを開ける。

手を引いたまま一緒に部屋に入る。

 

 

 

 

 

ベッドが大部分を占めている狭い部屋だ。

2人でベッドに座る。

手を腰に回し外での続きを始める。

 

 

 

女の子の手に少し力は入っているのを感じる、

その力が少しずつ弱くなっていく。

 

 

押し倒して前戯を始める。

無論ノーグダだ。

 

 

 

そのままいつもの流れで無事即。

途中相手がドM開示をしてきたので、色々と試してみた。

普段とは少し違ったプレイを経験出来た。

 

 

 

※事後、友人にパスするもグダられ笛でフィニッシュだったらしい。

 

 

ストナンを続ける理由

ストナンを続けていくと既セクという相手が出来てくる。

いわゆるセフレと言われる相手の事だ。

 

 

 

ストナン歴も1年を迎えた僕も、それなりの人数の既セクが出来ていた。

 

 

 

 

だが新規即に勝るS○Xは、無いと思う。

新規即を狙う為には、出撃数を増やすのが1番最善と考える。

 

 

 

 

その為、僕は既セクを、3人までにするように心掛けている。

大体1週間に1、2人の既セクと会うペースだ。

 

 

 

 

そうする事で、週3以上のストナンを可能としている。

 

 

 

 

 

この考えに至る経緯には、過去の経験が大きく影響している。

そして、この経験が僕がストナンを続ける理由の1つに繋がる。

 

 

 

 

 

一時期の僕は既セクが、そこそこの人数いた時期があった。

 

 

 

 

 

そんな日々が続くと、自然と既セク達を自分の独断でランク付けてし、低いランクの子とは会わなくなっていた。

 

ごく自然な事だ。

 

 

 

 

 

低いランクの子からは、僕の気を引こうと催促のLINEが来ていた。

ストナンとアポ、高いランクの既セクと会うなどで忙しく相手を出来なかった。

 

 

 

 

そんな事が2ヶ月ほど続いた時に

「もう私に会う気ないですね。」

と低いランクの子からLINEが来た。

 

 

 

 

 

LINEで見た時は、正直どうでも良かった。

なんなら他人事の様にさえ感じた。

僕は適当に返信をした。

 

 

 

 

 

結局、その子とは会わなくなる事になったのだが1点だけ問題があった。

 

 

 

 

 

僕の家に彼女が置いていた物があったのだ。

しかも値段も結構する物なので、捨てるには申し訳ないほどだ。

 

 

 

 

 

これだけは返そうと思い、結局手渡す事となった。

1番簡単な手段だったからだ。

 

 

 

 

渡す当日、僕は残業で忙しく会う事を忘れていた。

残業中にふっとスマホを見た時のLINEで思い出した。

 

 

 

 

 

 

すかさず遅れるとLINEした。

すると待っててくれるとのLINEが返ってきた。

 

僕の最寄りで待ち合わせている為、直ぐに退社した。

こんな僕でも、多少の優しさは残っているようだ。

 

 

 

 

 

 

いざ待ち合わせ場所に来ると、何とも言えない気持ちになった。

緊張と申し訳なさ、仕返しされるのではとの恐怖感が入り混じった感情だ。

 

 

 

 

 

彼女はいつもよりキョドッって現れた。

僕は返す物をさっと渡して

「じゃあね。」

と言い、その場を立ち去った。

あの雰囲気に、居るのが嫌だったのだ。

 

 

 

 

今思えば、彼女は何か言いたそうな表情だった気がした。

 

 

 

 

帰ると、その子からLINEが来ていた。

「お土産と手紙を渡したかった。」

との事。

 

 

 

 

 

少し迷ったが、電話をした。

「とりあえずまた今度でいいよ。」

と僕が言った。

強い拒絶の言葉を使う、勇気がなかったからだろう。

 

 

 

 

 

 

会う気持ちが無いわけでは無い。

だが本当に、暇な時に会う程度のニュアンスの「今度」だ。

それは彼女も、悟っただろう。

 

 

 

 

 

その夜、僕は複雑な気持ちになった。

都合良く扱ったのに、まだ自分と向き合ってくれる子に対して申し訳ないという気持ちだ。

 

 

 

 

 

こんな1人の女子に振り回されていて、自分はストナンに向いてないのか、とさえも考えた。

寝ながら悶々と考え、いつの間にか眠りに落ちていた。

 

 

 

 

そして、いつも通り朝起きた。

眠気まなこで人で溢れかえってる電車に乗り、会社への向かった。

 

 

 

そんな眠気まなこの僕に、1人の可愛い子が目に入った。

 

 

 

 

 

その時、ストナンの興奮を思い出した。

 

そして、新規即をしたいと感じた。

昨日の申し訳ない気持ちが、どこに行ったかのようだ。

 

 

 

やはり新規即をした時の気持ちは、中毒性の高いものだ。

どんな状況でも、思い出させるほどに。

この中毒性の高さが、辞められない理由の1つだ。

 

 

 

 

 

あとは、オンリー(ザオラル復活するもアポが組めない子)を彼女にする為でもある。

 

 

 

その2点の理由によりしばらく、僕はストナンを辞める事は無理なようだ。

 

 

 

 

雪山+温泉街スト遠征 2日目

その日TeINは、雪原の宿で目を覚ました。

目覚めた一瞬、違和感を感じたが直ぐに理解出来た。

雪山スト遠征に来ている事を。

 

 

 

 

3人とも朝に弱く、準備が出来たのは11時頃だった。

直ぐに、温泉街のメインストリートへ向かう。

メインストリートまでは宿から歩って、5分ほどで着く。

 

 

 

 

昼の温泉街には、昨日と違い外国人の姿はほとんどなかった。

バーや居酒屋が閉まっていたのもあり、夜とは違い観光地の雰囲気となっていた。

 

 

 

しかし、残念ながら温泉街を歩く層は、カップルや男女グループが多かった。

ソロかと思って声をかけるも、彼氏が来るケースが何度かあった。

 

 

 

 

そんなビジョンが見えない温泉街を歩っていると、1人のスノボーウェアを着た子が目に入る。

すかさず、連れのスト師が声をかける。

 

 

 

そして平行トークをしながら、そのまま街角に消えてってた。

そう、連れ出したのだ。

 

 

 

その瞬間、「温泉街だから」と言い訳していたTeINのモチベが最高頂に達した。

「連れ出したい、そして即りたい」と。

 

 

 

しかし依然、物件が居ない状況が続く。

残された2人で、温泉街の観光しながら物件の有無に目を光らせる。

 

 

 

 

1時間ほど観光していると、連れ出したスト師が戻ってくるとの連絡が。

初めての土地だが、小さな村なので直ぐに合流出来た。

 

 

 

合流し、連れ出しの詳細を聞く。

どうやらカフェ連れ出し負けの模様。

それを聞き、TeINモチベが更に上がった。

 

 

 

そんな連れ出し話を聞きながらメインストリートを抜け、S字状の坂を登る。

ゲレンデに繋がる道だが、人はそんなに歩いていない。

冒険するのは、いつでも大切だ。

 

 

 

 

S字のコーナーを曲がり終えた所で、はるか先に女性の姿が見える。

大人ぽい雰囲気の女性だ。

 

 

 

TeINは歓喜した。

すぐさま女性との直線上に移動し、正面から声をかける。

 

 

 

TeIN「こんばんは。観光の方ですか?」

いつも夜ストをする習慣で、つい「こんばんは」が出てしまう。

女「あ…はい。」

とりあえずオープンする。

オープナーなど何でもいいのだ。

 

 

 

 

そのままS字上の坂を、平行トークをしながら下る。

どうやら1人で、観光に来ていた地元の子のよう。

 

 

 

 

そのまま流れで一緒に観光する事に。

早速ハンドテストするもノーグダだ。

 

 

 

 

彼女が観光する場所に、目星を付けていたおかげでスムーズに回れた。

手を繋いで観光してるので、周りに僕達はカップルに見えただろう。

 

 

 

 

観光しながら彼女の情報を聞く。

すると彼女もTeINの事を聞いてくる。

会ったばかりの2人は、知らない事だらけ、ネタは豊富だ。

 

 

 

 

粗方回り終えると、時間は15時ほどに。

歩き疲れただろうと思い、カフェ打診をする。

カフェが好きという事で快諾してくた。

 

 

 

 

僕が選んだのは、ハワイアン調のカフェだ。

宿の近くにあったので、初日から目をつけていた。

女子ウケも悪そうではない。

 

 

 

 

僕達はコーヒーを頼み、奥の対面席へ座った。

そこで改めて彼女を見ると、思ったよりスト高だった。

 

 

 

 

そこで彼女の様々な事を深掘りした。

歳下という事もあり、返答には弱いディスを入れた。

 

 

 

 

しかし、宿がない温泉街では即のビジョンは見えない。

相手の最寄りへの移動を、思いつき打診する。

 

 

 

が、「夕飯は家で食べる」グダが発生。

最寄りの観光地を並べ、適当な言い訳を作りグダ崩しを計る。

しかし、しょうもないグダをも崩せない。

コーヒーを飲み終わった所で僕達はカフェ出た。

 

 

 

 

行き先も決めずに歩いてると、よく分からない偉人の博物館があった。

夕方で寒い、という事もあり博物館へ入った。

 

 

 

 

夕方の博物館の中は、観覧客が居ないようでガラガラだ。

これはギラつけるチャンスと思い、頃合いを見計らう。

 

 

 

 

まずは1Fを回る。

ここは事務所が近いので、何もせず見終わり2Fへ。

 

 

 

 

2Fは薄暗い部屋に展示品があった。

ここがギラつく場所と判断し、席へ誘導する為リードする。

しかし、進路を変えられず誘導失敗。

 

 

 

 

その後、3Fへと上がると展望室があった。

ここしかないと考え、席に誘導し隣同士で着席する。

無言でギラつきを始め、肩を抱き寄せる。

 

 

 

女「眠くなっちゃうよ」

僕に身を預けながら、小さな声で囁く。

 

 

 

これは逆打診?と思いキスにトライ。

が、見事に拒否。 

ホント「女の言葉は信用出来ない」に尽きる。

 

 

 

 

再度ギラつきキストラするも、なかなか崩せずバスの時間に。

聞くと、お互い同じバス停で時間も10分違いだった。

 

 

 

 

博物館を退館し、帰りのバス停に向かう。

この時点でキス失敗の影響により、完全に即のビジョンは見えなくなっていた。

 

 

 

博物館からバス停までは意外と近く、あっと言う間に着いた。

2人でバス停の待合室で、暖をとりながら今日あった事を話していた。

そこに、連れのスト師達が合流。

 

 

 

 

4人で談笑していると、彼女のバスが先に来た。

 

TeIN「またね」

女「またね」

と短い挨拶を言うと、彼女はバスへ向かった。

 

 

 

一気に現実世界へ、引き戻された感じがした。

見知らぬ地で連れ出したせいか?

それとも、スト高を連れ出したせいか?

 

 

 

僕は準即すると仲間たちに宣言し、バスに乗り込んだ。

こうして1泊2日のゲレンデ遠征は、無事終了した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪山+温泉街スト遠征 1日目

2018年の年末。

 

 

 

ある計画を、実行に移すためファミレスで会議をしていた。

タイトル通りのゲレンデ遠征計画である。(温泉街もある某スキー場です。)

 

ゲレンデ即に興味があったのと、スノボーが好きだからである。

 

f:id:TeIN:20190302201420j:image

↑こんな感じの子を即りたい🔥

 

 

 

共に遠征するのは、付き合いの長いスノボーが好きの2人のスト師。

計画は意外とサクサク決まり、その日は軽くストして帰宅した。

 

 

 

 

 

遠征当日

 

雪山までは夜行バスは、金曜の夜に出発する。

仕事が終わると、遠征への期待でテンションが上がっていた。

そのせいかバスの中は、なかなか寝れなかった。

 

 

 

 

何度かサービスエリアの休憩を挟み、6時頃に目的地へ到着した。

そのまま温泉街の宿泊する宿に寄り、頃あいを見てゲレンデに向かう。

 

TeINはゲレンデで声をかけるという未体験で、緊張していた。

 

 

 

 

 

ゲレンデに着くと、いきなり獅子に居そうな2人組が目に入る。

 

しかし、不慣れな土地という事もあり言い訳が先にきてしまう。

「女はいっぱいいるから大丈夫だ」と。

典型的な地蔵のパターンだ。

 

 

 

 

 

結局その2人組には、声をかけずその場を後にした。

地蔵していた事で、TeINの足どりは重くなっていた。

 

 

 

 

しかし連れのスト師達はソロ物件に声かけたり、逆4行ったりと地蔵知らずw

僕が完全に、足を引っ張っていた。

 

 

 

 

 

そこでゴンドラで上がったら、声をかけると自戒し、3人でゴンドラへ乗りこんだ。

 

 

 

 

ゴンドラを降りると早速ボードを付ける為、座ってる2人組を発見。

今までの醜態を挽回する為、迷わず声をかける。

 

 

 

 

TeIN「もしかして…Ro○yウェアコンビですよね⁉︎」

何も考えてなかったので、某スノボーブランドを使い声かけ。

 

 

 

 

女「これレンタルウェアですよ」

地方ならではの、とりあえずオープン。

 

TeIN側の子は乗り気じゃないが、逆の子はちゃんと反応がある。

TeINの腕が試される瞬間だ。

 

 

 

 

1声かけ目で緊張しながら、必死にトークをするもTeIN側物件は塩反応が続く。

5分ほど話したところで、Lゲ打診するも通らず損切り

 

 

 

 

その後、普通にスノボーを楽しんで1人負傷した為ゲレンデOUT。

 

 

 

夜の温泉街が、残っていたのもある。

そもそもゲレンデで、女子だけのグループを探すのは難しい。

夜に期待を込めて、早めの撤退。

 

 

 

 

 

宿に戻り温泉に入り仮眠を取り、スノボーの疲れをとった。

スト師達との旅行を楽しむのも、なかなか良いものだ。

 

 

 

 

 

19時頃、準備を整え温泉街にinした。

まずは腹ごしらえ。

そこでアルコールを入れ、万全のコンディションで街にでる。

 

 

 

 

 

 

夜の街には人がごったがえっていた。

 

が…外国人祭りwww

旅行好きの女子グループが、居るのを期待していたが違う光景に目を疑う。

 

 

 

 

 

街を何周もするも、物件が居ない。

それもそうだ、雪山の夜の寒さは尋常じゃない。

 

 

 

かろうじて居た、2組に声をかけるも何もなく坊主。

寒過ぎて、体力が削られる。

 

 

 

意外とバーも多くあり、入ってみるが外国人しかいない。

日本でこんな英語が、話せないのに絶望した瞬間はない。

 

 

 

 

 

レッドオーシャンにの為、早々に宿へ戻る事にした。

 

 

 

その後、普通に3人で宿へ連れ出し用の酒を飲み夜を楽しんだ。

 

坊主だが遠征を、楽しむということは達成出来た1日目であった。

 

 

 

 

 

【反省】

・ゲレンデのLゲからのブーメランが即への流れだったと実感。

 

・出撃時間が都内の感覚で決めてしまった為、レッドオーシャンになってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ショッピングセンターの女神〜その2

大寒波の某日正午過ぎ、TeINは1人の女と街を歩いていた。

ショッピングセンターで、声をかけ連れ出した女だ。

 

 

 

LHを打診した結果…

女もLHのへ方向へ足を進めた。無言の肯定というやつだ。

強気のマインドが、功を奏した結果であろう。

 

 

 

平行トークで、たわいもない会話をしながら足を進める。

そしてそのまま恋人の如く、自然に手を繋いだ。

もちろん手繋ぎはノーグダだ。

 

 

 

歩いて直ぐにある古びたLHを通り過ぎ、新しい目のLHのドアを開ける。

この瞬間が、1番緊張と興奮のピークを迎える。

 

 

 

そんな緊張をよそに、あっという間にドアを潜り抜けた。

そのまま、フロントでチェックインを済ませる。

緊張と興奮でいっぱいの心とは裏腹に、冷静に淡々と、だ。

 

 

 

そのまま冷静を装い部屋の鍵を開け入る。

広々とした空間にダブルベッド、ソファーが並べられている。

 

 

 

入ると直ぐ女はソファーに、座りTVのリモコンを操作した。

僕も、隣に座り女の腰に手を回す。

そして適当なタイミングでハグをし、キスをする。

 

 

 

長めのキスをし終えたところで

T「そろそろベッドに行こうか」

自然な流れで、フィールドへ誘う。

 

 

 

女「まだ見てるから行かない」

女は目を下に向けながら答えた。

言葉と行動が違う、明らかな形式グダだ。

 

 

 

再び適当な会話で、和み直しハグをする。

その流れのまま、姫抱っこの態勢に入る。

 

 

 

女「分かった分かった。自分でベッド行くよw」

よくある女性の反応だ。

僕はその反応を一切無視し、女を持ち上げをベッドに搬送する。

 

 

 

姫抱っこでベッドに搬送し終えると、女を後ろから抱えるように寝ながらTVを見る。

適当な会話を、織り交ぜ。

 

 

 

タイミングを見計らい女を仰向けにし、目を閉じDK。

そのまま前戯を始めようとすると、女は前に態勢に戻りTVを見始める。

 

 

 

どうやら、場所が変わっただけで形式グダは続いてるもよう。

LHに入ってグダられた経験が、ないので必死で策を考える。

 

 

 

とりあえず、ボディータッチで反応を確かめる。

耳→脇腹→胸の順に責める。

 

 

 

全てノーグダで責められ、そのまますんなり前戯に入る。

どうやら上手く、雌スイッチを押せたようだ。

 

 

 

事はすんなり進み、部屋にはかなり大きめの喘ぎ声とTVの雑音が響いた。

敏感な子で女は何度も何度もイキまくった。

やはりイキまくる子は最高だ。

 

 

 

行為が終わると僕達は色々な話をした。

気づくと僕は真実を話してしまっていた。

同類同士、隠し事をしても意味がないと本能的に感じたからか。

 

 

 

女の待ち合わせ時間を、1時間ほど過ぎたところで一緒にLHを出た。

女は感情的な生き物だというが、まさに典型的な例であろう。

 

 

 

 

僕達は、そのまま大通りまで歩くと、別れの挨拶をし別々の方向に進んだ。

 

 

そのまま僕は振り向かず仲間の元へ戻った。