ジャム&マーガリン
今回は少し過去のお話。
ていんがスト師になり2年目の冬。
人生3回目の🐙遠征を決行していた。
1回目の遠征は坊主＋発熱。
2回目はほぼ睡眠時間なしで2即。
そして今回が3回目だ。
金曜午後に有給をとり、電車に乗り込む。
相棒は故味噌クラスタだ。
夕方くらいに🐙に到着。
まずは予約した宿を目指す。
まだウー○リッ○を装備していない為、肌に刺さる寒さだ。
宿に到着し荷物を下ろすと、すぐにUに向かった。
時刻はすっかり熱い時間帯になっていた。
そしてUに到着。
帝都を彷彿とさせる人の多さだ。
着くなり秒で声かけを始める。
ていんも相棒もソロスタイルなので、声かけしていると直ぐにはぐれてしまう。
また遠征中なので、即にコミットしたいのだ。
Uでローラーするも、
結果は🐷連れ負けでUアウト。
相棒と合流し、Mへ戻る。
早く結果を出して楽になりたい。
その一心であった。
Mインしたのは終電間際。
インした時は人がいたものの、
気づくとゴーストタウンと化していた。
精魂つきかけた朝方。
ようやくバーテンダー子の連れ出しに成功する。
🏪で飲み物を買い、LH搬送を試みる。
が、LH前でグダ発生。
朝日が眩しくなる時間帯まで、和むもグダを崩せず負け。
そのまま初日は坊主で終える。
2日目も夕方からUでストを始める。
この日は秒で、ソロ案件を連れ出した。
ゆーても3○歳のBBAだ。
鳥○族に連れ出しLH搬送を試みるも、
LH前で引くほどテンパっていたので即放流。
再び相方と合流し、コンビ声かけすると秒で連れ出し。
先程のBBAを連れ出した鳥○族に、コンビで連れ出す。
その後コンビニ搬送中にセパ。
ていんが担当子をLH搬送している最中に、相方子に見つかりアモッグされる。
時間は終電間際となっておりMに戻る事に。
駅に向かってる最中に、
またもやソロ案件連れ出し。
コンビニ搬送しLH搬送するも鬼グダで放流。
なんやかんだUは坊主でMに移動。
この時、遠征坊主が脳裏をよぎる。
Mインしローラーするも、
ノーイベントのまま2時を迎える。
街もゴーストタウン化してきた。
体力、精神的にもキツかった。
そこで一旦宿で休み、朝GTに備える事にした。
迎えた朝GT。
これをボズったらストる時間も体力もない。
まさに背水の陣だ。
街に戻ると、
人も増え治安の悪さはピークに達してした。
控えめに言って最高の状況だ。
Mを歩っていると突如背後から
ピィィィィィィィィィィ！！！
とクラクションが鳴り響く。
振り返ると厚底ピンヒールにタイトミニワンピの女性が、転んで引かれそうになっていた。
絵に描いたようなキャバ嬢の風貌だった。
キャバ嬢は起き上がると厚底ヒールに慣れてないのか、フラフラ歩き出した。
ちょっとヤバそうな案件だが、シコそうだ。
ていんはフラフラ歩いてるキャバ嬢に声をかける。
キャバ嬢の第一声は
「○○は今忙しいの！！！」
という罵声だった。
ていんはいきなりの罵声で面食い、
一瞬立ち止まってしまった。
しかし直ぐに我に帰り、
キャバ嬢を追いかけ並行トークを開始した。
機嫌が悪いのか罵声しか返ってこない。
ここまで来たら意地で粘る。
10mほど並行トークするとキャバ嬢がピタッと止まり、
「何やってる人なの！？」
とキャバ嬢からキレ気味で問われた。
そこで職業を答えた。
正解かどうかは分からない。
その時ふっと思った。
12月の深夜にその服装寒すぎやろ、と。
なので着ていたダウンをかけてあげた。
するとキャバ嬢は無言で下を向いて手を繋いできた。
急に懐つき始めたのだ。
仕事で何かあったのか？
男に裏切られたのか？
まぁ心が荒んでたのに間違いない。
優しくされたいタイミングだったのだろう。
そしてそのままキスをされた。
ロングセラーのジャム&マーガリンパンの味がした。
キスが終わると急に体を寄せてきた。
ていんは無言で抱きしめた。
数秒ほど経ち
「行こう」
とていんが切り出す。
キャバ嬢はうなずき、手を繋いだまま歩きだす。
和んだ場所が某橋の付近だった為、
搬送先はLHと考えた。
キャバ嬢は厚底ピンヒールのせいで、
搬送中に何度も転けていた。
見かねたていんはお姫様抱っこをし、
LHに搬送した。
LH前で、
「まだダメだよ」
と弱い声でグダるも流してLHに入る。
時刻は始発が動くくらいの時間だ。
当然LHは満室だった。
このチャンスを逃すわけにはいかないと思い、
タクシーで宿に搬送に変更。
直ぐにLHの前で、
タクシーを止め宿の住所を告げる。
夜遊びを終え、
駅に向かう人々を横目に宿に向かう。
車内でもキャバ嬢は体を寄せ甘えてきた。
無言で、顎を上げDK。
アドレナリン全開だ。
宿に着き階段を登りノーグダで部屋に入る。
そして2人でベッドに座る。
そのままDK。
あとは流れのままに、
タイトミニワンピを脱がせ前戯。
そのままノーグダ即。
真冬のキャバ嬢の足は冷たかった。
それを包むように正○位。
正常位抱きしめホールド中に
「一緒に住もう」
と囁いてきた。
「そやな」
ていんは答えた。
行為が終わりお互い服を来て部屋を出る。
職場に置いてきた荷物を取りに戻るらしい。
大通りまで手を繋いで送る。
とキャバ嬢。
夜系に疎くマインドが弱かったていんはヒヨり、
この打診を断った。
そのまま何もなく大通りで解散。
もう2度と会う事はないだろう。
一夜限りの🐙の思い出。
今でもたまに思い出すエモい即。
