Mr.天上barのBackbar

ストナンで連れ出す際にバーで仕上げる男の話。

スト高にコミットする、そう思った夏の夜

その年の夏、

試験勉強へのコミットが終わり、

解放されたていんは

ぴえん系キセクと豊○デートをしていた。

 

 

 

 

 

 

味噌に転勤となり、

久しぶりの帝都に懐かしいさを感じていた。

 

 

 

 

 

 

豊○はデート場所に困らなくていい。

数多くのデートスポットがあるからだ。

 

 

 

 

チーム○ボに行こうしたが、

予約がないと夕方になるので諦めたというイレギュラーはあったものの

デートしてLHで愛しあい満足な1日を過ごした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時間はすっかり夕方になった。

 

 

 

 

夕方から用事のあるていんはキセクと別れ、

目的地へ向かった。

 

 

 

 

 

 

彼女の友達と地元でBBQの予定があったのだ。

男女8人が集まる予定らしい。

 

 

 

 

 

 

 

2人の女友達は知り合いだが、

他は初めまして状態だったのもあり緊張しながら目的地へ向かった。

 

 

 

 

 

 

地元までは高速バスで1時間ほど到着する。

意外と近く便が良い。

 

 

 

 

 

 

 

到着するの彼女が車で迎えに来ていた。

スト値は高くないものの

性格がよく合い一緒にいて楽

そんな彼女だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女の車に乗り彼女の友達やBBQの話をする。

彼女は終始笑顔だった。

多分ていんが彼女の友達のBBQに来たのが、嬉しかったようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

10分ほど車を走らせるとBBQ会場に着いた。

話では聞いていた初対面の彼女の友達に挨拶する。

 

 

 

 

 

 

 

 

その集団の中に高身長でスト値6はあろう子が目に入った。

サージング能力を高めたスト師の性である。

その瞬間、自分の彼女と見比べてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

辛いストをして、

ようやく見つけた彼女がこれか?

と疑問を持ってしまった。

 

 

 

 

 

口説けるなら、口説いて即りたい。

そう思った。

 

 

 

 

 

 

しかし田舎には、

可愛い子は直ぐ結婚するという事象が存在する。

そのスト高も例外ではなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

席に座ると

仲良い女友達をやってきたのでいじったり、

彼女の友達達から色々質問されたり、

それはそれで楽しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかしスト高と自分の彼女とを常に比べてしまっていた。

 

 

 

 

 

 

 

BBQも終わり、その日は彼女とビジネスホテルに泊まった。

その宿泊中のベッドの中でタイトル通りの呟きをした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのツイートから半年ほど経ったある日、

ていんは箱で出会ったキセクと

その彼女を天秤にかけていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

様々な友人に聞いても、

ほぼ皆、箱で出会ったキセクを推した。

圧倒的にスト値が高かったからだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ていんも

体の相性や女子ぽい性格に惹かれ、

毎週のようにおかわりしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな事もあり、

結果に当時の彼女と別れ、

箱で出会ったキセクを彼女にした。

 

 

 

 

 

その後コロナの関係もあり、

直ぐ同棲をした。

 

 

この時以来ていんは同棲した事はない。

 

 

 

 

 

 

 

スト値も高いし、

性格も魅力的だし、体の相性もいい

まさに最高の彼女だった。

 

 

 

 

 

 

 

ツイートの事を実践出来た。

そう思える瞬間だった。

 

 

 

 

 

 

 

コロナがひと段落すると、

彼女も学校が始まるという事で同棲は解消となった。

 

 

 

 

 

 

が、その後も毎週会う仲だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし同棲から半年が経ったある日、

勉強で忙しいとの事で会えなくなり、

音信不通となり

自然消滅した。

 

 

 

 

 

 

今思うと

同棲時にお互いの時間を取らない事が

価値観の相違となり、

結婚を考えられないと思われた気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ていんは1人の時間が欲しかったが、

彼女に関わらなければと思い無理をした。

結果その無理が、別れる要因の一つになったのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どんなに愛しあっても

1人の時間は必要だ。

しかし当時のていんは同棲中に、

1人の時間をとるのが怖かったのだ。

 

 

 

 

彼女を突き放してしまうようで、

そして突き放したら戻ってこない気がして。

 

 

 

 

 

いわゆる非モテコミットだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん魅力不足も多少なりともあるだろう。

ストをしていないていんは、

飽きられてしまったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

その前後にもスト値6を即る事はあったが、

ワンナイトなどで関係が続く相手は居なかった。

 

 

 

 

 

 

即=モテとは思わないが、

キープが出来ればそれはモテだと考えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スト高に求められる男になる為、

今日もていんは箱で舞う。